豊昇龍 高須院長化粧まわしで奉納土俵入り「間に合って良かった」住吉大社に2000人

 新しい三つ揃えの化粧まわし姿で奉納土俵入りを行う(左から)太刀持ちの平戸海、豊昇龍、露払いの明生
 参拝を行う(写真左から)八角理事長、伊勢ノ海親方、豊昇龍
 第一本宮の神木にしめ縄を奉納した豊昇龍
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 「大相撲春場所」(9日初日、エディオンアリーナ大阪)

 横綱豊昇龍(立浪)が1日、大阪市の住吉大社で奉納土俵入りを行った。美容整形外科・高須クリニックの高須克弥院長から贈られた三つぞろえの化粧まわしを初披露。「間に合って良かった」と本場所を見据えた。

 約2000人を前に、太刀持ちに平戸海、露払いに明生を従え、堂々の雲竜型の土俵入りを行った。化粧まわしはデザイン書家の山崎秀鴎氏により、龍の顔をあしらったもので、高須院長から届けられた。

 豊昇龍は「今日初めて着けた。ちょっと硬かったね。これから使って柔らかくなってくると思う。ちょっと痛かった」と笑顔で感謝を口にした。「良いデザインで、良い色でした」と喜んだ。

 住吉大社は入門前から部屋が春場所の宿舎を構える地。「横綱として土俵入りができて、恩返しがちょっとできたかな。うちの部屋は住吉大社さんでお世話になって19年、いろいろ助けてもらっている」と語った。春場所に向けて「しっかり頑張ります」と誓っていた。

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