日産スタジアム横に相撲場完成 土俵寄贈の照ノ富士親方は感慨「横浜から将来の関取が生まれるように」
大相撲初場所中に引退した照ノ富士親方(元横綱)が22日、神奈川県横浜市にある新横浜公園内にできた相撲場のお披露目式に出席した。
昨年4月に照ノ富士親方が相撲振興のため、横浜市への土俵寄贈を申請。日産スタジアムにほど近い公園中央広場に、公式大会が開催可能な土俵と鉄骨造りの屋形が完成した。挨拶では「この横浜市にずっと考えていた相撲少年のための土俵を作ることができました。本当にありがとうございました。ぜひ子供達を連れてきて、相撲に触れる機会を作ってもらえれば。親が無理やりにでも連れてこないと子供は相撲に触れられない。横浜から将来の関取が生まれるよう、ぜひ宜しくお願いします」と語った。
テープカットの後はちびっこ相撲、部屋付き親方として指導する伊勢ケ浜部屋力士と高校生による稽古が行われた。





