西川我咲 自己ベスト&大会新記録でV 1月に続く自己ベスト更新に歓喜 さらなる進化へ「切れるようなタイムを出したい」

 「競泳・コナミオープン」(15日、東京アクアティクスセンター)

 開幕し、男子400メートル個人メドレーで西川我咲(18)=豊川高=が4分10秒91の自己ベスト&大会新記録で優勝。女子100メートル背泳ぎはパリ五輪代表の平井瑞希(17)=アリーナつきみ野SC=が1分1秒10で優勝。女子50メートル平泳ぎはパリ五輪代表の鈴木聡美(34)=ミキハウス=が31秒04で頂点に立った。

 自己新記録&大会新記録で優勝した西川は「前半のタイムが2分0秒台。目標にしていた前半をしっかり攻めていくというのができた。すごく良かった」と振り返った。さらに「10秒切ってから(さらに上を目指し)戦える。切れるようなタイムを出したい」と、新たな目標に目を向けた。

 1月下旬に行われた北島康介杯でも自己ベストを更新していた西川。これまでは「前半攻めても耐えられる体はあったと思うけど、怖かった」となかなか殻を破れなかったが、昨年12月に参加した長野県の高地合宿での特訓が実を結び、実力を伸ばしている。

 昨夏のパリ五輪は、同種目で銀メダルを獲得した1歳年上の松下知之をテレビで応援していた。3月には世界選手権の代表選考会が行われるが「(松下に次ぐ)2番になればタイムもついてくる。勝負も勝てるようにします」と意気込んだ。

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