阿部詩が復帰戦で優勝!悪夢のパリ五輪以来7カ月ぶりの実戦、オール一本勝ちで圧倒的な強さ示す
「柔道・グランドスラム・バクー大会」(14日、バクー)
女子52キロ級で阿部詩(24)=パーク24=がパリ五輪以来の約7カ月ぶり実戦。決勝はマシャ・バルハウス(ドイツ)に寝技で一本勝ちし、優勝を飾った。
28年ロサンゼルス五輪へ向けて好スタートを切った。決勝は寝技で決めて、全試合一本勝ち。小さく両手でガッツポーズし、フーッと大きく息を吐いてから口角を少し上げる。2回戦敗退に終わったパリ五輪からの再出発をかみしめるように、畳から降りる際には深く、長く一礼した。
初戦の2回戦は、世界ランク120位のセルビア選手と対戦し、4分9秒、大外刈りによる一本勝ちで突破。準決勝はハンガリーのロザ・ジェリチャスに開始9秒、小外刈りで一本勝ちし、決勝に進出していた。
21年東京五輪金メダリストの阿部は連覇を目指して挑んだ昨夏のパリ五輪でまさかの2回戦敗退。試合後の慟哭する姿は大きな反響を呼んだ。その後、混合団体戦の初戦スペイン戦に出場し、合わせ技1本で勝利。出番はこの1試合のみだったが、チームの銀メダル獲得に貢献した。
五輪後は10月から徐々に練習を再開。大会前は「いつも通りの阿部詩をお見せできれば。また1から世界選手権(6月、ブダペスト)の切符を取りにいく、また世界一になりたい思い。挑戦者として1からスタートしたい。ロスの五輪では必ず金メダルを取りたい」と意気込んでいた。





