ラストラン激走の青学大・若林 引退撤回せず「本当に終わります」瀬古氏「世陸選ばれるかもよ?」も 原監督「日本生命でカリスマ営業マンに」
「別府大分毎日マラソン」(2日、大分市高崎山うみたまご前~ジェイリーススタジアム)
9月の東京世界選手権代表選考会を兼ねて行われ、箱根駅伝5区で区間新記録をマークし、今大会を引退レースとして初マラソンに挑んだ青学大の若林宏樹(4年)が2時間6分7秒で日本人トップの2位に入る大健闘の走りをみせた。昨年2月の大阪マラソンでの平林清澄(国学院大)がマークした2時間6分18秒の初マラソン日本記録、日本学生記録を塗り替えた。
若林は4月からは日本生命で社業に専念するため、陸上は引退。かつてこのレースで青学大の吉田祐也が引退レースとして初マラソンに挑み、初マラソン日本歴代2位で日本人トップの3位に入り、原監督、瀬古利彦氏らの説得で現役を続けることになったことがあった。
レース後、原監督は若林に「すごいね。君ね。君に4代目山の神の称号与えます」と声を掛けると、若林は「箱根じゃないんですけど」と苦笑い。瀬古氏が「本当に終わるの?世界選手権の代表選ばれるかもよ」と言ったが、若林は「本当に終わります」とキッパリ。原監督は「余計なこといわないで」と瀬古氏を制し、「日本生命で原監督のようにカリスマ営業マンになりますから」と将来に太鼓判を押した。





