マラソン川内優輝が大阪国際女子2位の小林香菜を称賛「期待していましたが想像以上」 同走&異色キャリアつながり「経歴も含めて印象深い選手」

 2時間21分19秒でゴールした小林香菜(撮影・石湯恒介)
 2位でフィニッシュした小林香菜(撮影・石湯恒介)
2位でフィニッシュする小林香菜(撮影・石湯恒介)
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 マラソン男子の川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)が26日、自身のX(旧ツイッター)を更新。この日行われた大阪国際女子マラソンで、自己記録を3分40秒も縮めて日本歴代10位の2時間21分19秒をマークし、日本勢トップの2位になった小林香菜(大塚製薬)について「期待していましたが想像以上でした」とつづり、称賛した。

 川内は自身も出場した昨年12月の防府読売マラソンで、小林が女子の大会新記録で優勝した際に、大塚製薬の河野監督と会ったという。「河野監督は驚きというか嬉しそうというか『これからが楽しみ』と期待に満ちた顔をしていました。河野監督の表情を見て、本命レースの大阪国際女子は期待していましたが想像以上でした」と小林の急成長に舌を巻いた。

 川内は決して強豪校ではない学習院大の出身。卒業後は埼玉県庁に入庁し、公務員ランナーとしてマラソンで活躍した後、プロに転向した。小林も早大本庄高時代は実績を残せず、早大では陸上部ではなく同好会「早大ホノルルマラソン完走会」に所属していた異色の経歴の持ち主。川内はその直前の投稿でも「昨年の函館マラソンのハーフマラソンで途中同じ集団で走り防府読売マラソンでは30km付近で追い抜かされるなど、経歴も含めて印象深い選手です」と記していた。

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