天狼星 朝青龍と武蔵丸のおいが新序出世で化粧まわし姿披露「頑張ります」

 新序出世披露で土俵に上がった(前列左から)光武蔵、砂坂、天狼星(後列左から)朝河隅、安氣乃山、内海、青木(撮影・中島達哉)
 新序出世披露で土俵に上がった(前列左から)光武蔵、砂坂、天狼星(後列左から)朝河隅、安氣乃山、内海、青木(撮影・中島達哉)
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 「大相撲初場所・8日目」(19日、両国国技館)

 初土俵を踏んだ力士の新序出世が行われた。元横綱朝青龍のおいで大関豊昇龍のいとこ天狼星(錣山)、元横綱武蔵丸(現武蔵川親方)のおい光武蔵(武蔵川)が化粧まわし姿で土俵に上がった。しこ名、出身地、部屋を紹介され、拍手と声援を受けた。

 天狼星は前相撲を3連勝。一昨年8月に入門し、長い研修期間を経ての土俵なだけに「やっとできて良かった。頑張ります」と語った。最初の前相撲では光武蔵を下し「一番強かった相手でした」と語った。

 同じく23年8月の来日から長い研修を経て初土俵を踏んだ光武蔵は天狼星に負けた後は3連勝。新序出世を「気持ち良かったです」と振り返った。

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