アーティスティックスイミング日本代表HCに宮川美哉さんが就任 五輪3大会連続出場、銀4、銅1の計5個メダル獲得
日本水連は16日、アーティスティックスイミング(AS)日本代表の新ヘッドコーチ(HC)に、2004年アテネ大会まで五輪3大会連続出場を果たし、銀4、銅1の計5個のメダルを獲得した宮川(旧姓立花)美哉さん(50)が就任したと発表した。7~8月の世界選手権(シンガポール)で指揮を執る。
宮川さんは現役時代、数々の五輪メダリストを育てた名将井村雅代さんに師事。01年世界選手権では武田美保さんと組んだデュエットで金メダルに輝いた。
世界選手権の代表選手も発表され、昨夏のパリ五輪代表からは比嘉もえ(井村ク)佐藤友花(ジョイフルアスレティックク)小林唄(長野ク)の3人が選ばれた。23年の世界選手権デュエット・テクニカルルーティン(TR)で比嘉と組んで世界一となった安永真白は引退した。