大教大 下克上へ圧勝発進 3点シュートで至学館大を圧倒
「デイリー主催・西日本学生バスケット・男子1回戦、大教大95-59至学館大」(2日、東和薬品RACTABドーム)
男子が開幕し、1回戦10試合が行われた。大教大は17本の3点シュートで至学館大を圧倒。四国王者の松山大は大工大に77-73で辛勝した。神戸医療未来大学、浜松学院大学なども2回戦へ駒を進めた。3日から女子も開幕。男子1回戦21試合がエディオンアリーナ大阪などで、女子1回戦7試合がAsueアリーナ大阪(大阪市中央体育館)で行われる。
国立大学随一の実力を誇る大教大が、95点で圧勝発進だ。ひときわ目を引くのは、3点シュートの多さと精度の高さ。チーム全体で17本と、得点の半数以上を3点シュートが占めた。
その中でも、6本の3点シュートを含む32得点で躍動したのがPG柿村(3年)。「昨年のリーグ戦では確率が2、3割だった」という3点シュートは、今年に入って約5割に上昇。惜しくも1部に昇格できなかったリーグ戦での悔しさを胸に、練習前の朝7時半から取り組んだシューティング練習が実を結んだ。
そんな努力家が信頼を寄せるのが、昨年のリーグ戦からチームに携わる深川コーチ。元々天理大で学生コーチを務め、今大会でも2年前に優勝を経験。大教大の大学院への進学を機に、前年度の主将に依頼されてコーチとなった。
「一人一人のエネルギーをどれだけ出してあげられるか」を一番に、選手に寄り添っているという同コーチ。「(同じ連盟で)1部の同志社大にまず勝って、次につなげてほしい」と次戦に期待を寄せる。
「戦術的にもいろいろとしてくれているので、恩返ししたい」と柿村。コーチへの思いを胸に、国立大学の雄が下克上を果たす。




