「やり残したことはない」 バドミントン桃田が帰国

 バドミントンの団体世界一を決める国・地域別対抗戦、男子トマス杯(中国・成都)を最後に日本代表を引退した桃田賢斗(NTT東日本)が6日、同大会から成田空港に帰国し「負けたらどうしようとか考えずに、自分が今までやってきたことを信じて楽しもうと思ってプレーした。やり残したことはない」と晴れやかな表情で話した。

 大会中は自身のために異例の記者会見が用意されるなど世界から引退を惜しまれた。「こんなにファンがいてくれたんだと改めて実感した。選手として誇らしい(代表の)10年だった」と充実感に浸った。

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