かど番霧島に不安「首の状態がよくなかった」出稽古も8番で切り上げ

 大相撲夏場所(12日初日、両国国技館)を2度目のかど番で迎える大関霧島(音羽山)が3日、東京都墨田区の時津風部屋に出稽古し、コンディション面の不安をのぞかせた。正代(時津風)との三番稽古は、頭から当たらず組みにいく形が多く、首を気にするしぐさも。正代と7番とった後、錦木との最初の一番で力を抜いて俵を割り、相撲をとる稽古を切り上げた。

 合計8番で5勝3敗。稽古の番数は幕内でも屈指の霧島にしては、珍しい少なさだ。稽古後には「首の状態がよくなかった」と説明。「首が治れば大丈夫だと思う。まあ、これからです」と前を向いたが、春場所で5勝10敗の不振に陥ったのは首のケガの影響が大きいだけに、今後が心配される。

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