大相撲春巡業 幕内朝乃山が9日ぶりに申し合い稽古に参加 左肘の痛みは「だいぶ良くなった。気にならないので大丈夫」

 大相撲の春巡業が20日、横浜市で行われ、幕内朝乃山(高砂)が9日ぶりに申し合い稽古に参加した。宇良、一山本らと10番。左肘を痛めていたことを明かしたうえで「だいぶ良くなった。気にならないので大丈夫」と回復を感じとった。

 夏場所(5月12日初日、両国国技館)では2021年秋場所以来の三役復帰が濃厚。7日の故郷・富山市での巡業前には父・石橋靖さん、富山商高時代の恩師・浦山英樹さんの仏前で手を合わせてきた。「ここからが勝負。2桁勝利以上を目指して頑張ります」という誓いを果たすべく、稽古を積んでいく。

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