前田穂南「パリではしっかり勝負したい」 代表会見で決意 五輪コースは「すごくタフ。足作りをして走り込みたい」

 表彰式に出席した前田穂南
 会見に出席した(左から)一山麻緒、鈴木優花、前田穂南
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 日本陸連は25日、今夏のパリ五輪代表記者会見を都内で行った。1月の大阪国際女子マラソンで19年ぶりに日本新記録を出し、2大会連続の五輪代表となった前田穂南(天満屋)は「日本記録更新で自信になった。パリではしっかり勝負したい」と意気込んだ。パリ五輪のコース試走にはまだ行っていないが「すごくタフだと聞いている。足作りをして走り込みたい」とプランを掲げた。

 初代表の鈴木優花(第一生命)は「じょじょに実感が湧いてきている。実際にパリの試走も(昨年の)11月末に行ってきましたが、そのときのパリの街並みを頭の中に想像すると、今一番感じるのはワクワク感です」と実感を語った。2大会連続出場となる一山麻緒(資生堂)は「まさか自分が2大会連続でオリンピック選手になる想像はしていなかった」と改めて驚きつつ、「きっちり走り込みをして自信を持ってスタートラインに立ちたい」と力を込めた。

 男子で初代表の小山直城(ホンダ)は「8位入賞を目標にしたい」と話し、同初代表の赤崎暁(九電工)は「一日一日をしっかり、しっかりやっていきたい」と掲げた。男子代表の大迫傑(ナイキ)は会見を欠席した。

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