瀬戸大也 また五輪内定ならず 200バタフライ派遣届かず 200メートル個人メドレーがラストチャンス「ミスなく泳ぎたい」

 「競泳・パリ五輪代表選考会」(21日、東京アクアティクスセンター)

 男子200メートルバタフライ決勝が行われた。21年東京五輪代表の瀬戸大也(CHARIS&Co.)は、1分55秒40の3位。日本水泳連盟が定める派遣標準記録(1分55秒27)を突破できなかった。19日の400メートル個人メドレーに続いて、3大会連続のパリ五輪代表内定はお預け。22日から予選が始まる同200メートル個人メドレーに、ラストチャンスをかける。

 瀬戸は「泳ぐたびにタイムが上がってきた。レース感覚はいい感じに泳いでいる」とマイナスには捉えず、「(200個人メドレーは)間違いなくミスすることなく泳ぎたい。しっかりと頑張ります」と前を向いた。

 19日の400メートル個人メドレーでは、18歳の松下知之(スウィン宇都宮)に逆転を許して2位。派遣標準記録にも0秒21届かず、本命種目で代表権を逃した。

 22日の200メートル個人メドレーに体力を温存するため、この日の決勝を棄権する選択肢もあったが、「チャレンジしたい」と出場を熱望。「泳ぐたびにレース感覚が戻ってきている。200メートルバタフライを個人メドレーにつなげていきたい」と意気込んでいた。

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