カンテレで２８日未明、「ジャンクＳＰＯＲＴＳ」が放送され、「どすこい！新世代オールスター」で将来の横綱、大関を担う若手力士たちが出演。春場所で東十両８枚目の朝紅龍は、母親が浜田雅功の母校・日生学園の後輩であることを明かした。

　「わんぱく相撲で１回戦負けして、自分はそんなに悔しくなかったんですけど、母親がすごく負けず嫌いな性格で、毎日腕立て１３００回やらされて。サンドバックも買ってきてタックルの練習やらされて」と幼少期のエピソードを明かした朝紅龍。「オカン気合入ってるな～」と浜田が言うと「姉のステッキ棒をなぐり棒にして、やられました」とたたみかけ「お母さん、日生学園出身で。浜田さんの３つか４つ下で…」と激白した。

　思わず浜田は絶句しながらも「じゃあ～、分かる～。そらオカンはすごいと思う。３つ、４つ下やったら俺らとやってたこと同じやもん。これは気合入ってるわ」と納得の表情を浮かべた。その上で「お父さんは何も言わない？」と問いかけると「やりすぎたスパルタ指導があって、食べていたエクレアをたたきつけて『やめろ！やりすぎだ！』と言って。男気を感じたんですけど、気づいたら正座させられて一緒に怒られていた」と語り、スタジオは大爆笑となった。

　「おとんしっかりしてくれ～」と天を仰いだ浜田。それでも朝紅龍は「なに不自由なく育ててもらったので、今では本当に感謝してます」と言い切り「ここはちゃんと使ってください！」とアピールしていた。