松田瑞生、夫は「まだ俺は走って欲しい」 大阪国際女子マラソン3位でパリ五輪が絶望的に レース後には引退も示唆

 松田瑞生
 夫(右)と笑顔を見せる松田瑞生(撮影・中田匡峻)
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 28日の大阪国際女子マラソンで3位となった松田瑞生(ダイハツ)が30日、インスタグラムのストーリーズを更新。22年に結婚した陸上選手の夫との写真を投稿し、サポートに感謝した。

 松田は「一緒に夢を追いかけてくれて 戦ってくれてありがとう」とした上で「『これからどうするかは瑞生が決めることだけど 俺はまだ走って欲しい』だそうです」と、夫が現役続行を望んでいることを明かした。また、「連絡が全然返ってこない日々がまだしたいとはドMですね。『とりあえず俺は瑞生のご飯が食べたい!』らしいです」とジョークを交えてコメントを投稿した。

 同大会は、パリ五輪の出場権をかけたマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)ファイナルチャレンジとして行われた。前田穂南(天満屋)が日本最高記録(2時間18分59秒)で優勝し、選考レースに敗れた松田は、フィニッシュエリアで号泣。その後、大会事務局を通して「(パリ五輪選考がかかる)3月(の名古屋ウィメンズ)は確実に挑戦しない。悔しい以上にやり切った気持ち」と引退の可能性も示唆した。

 29日には、自身のSNSに笑顔の写真とともに「何も思い残すことはないと言い切れるほどに充実した合宿期間を送ることができ、調整もしっかり合わせられて自信を持ってスタートラインに立つことができました。結果に繋げることが出来なかったけれど、この日を迎えるまで自分自身と本気で向き合い競技に打ち込むことが出来ました」と投稿。「大好きな大阪で最後の五輪へのチャレンジが出来てよかったです。私に関わってくれた全ての方々に感謝の気持ちでいっぱいです。沢山の温かいご声援ありがとうございました」と感謝していた。

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