ラグビー リーグワン神戸が1・17で黙とう 「我々のプレーが誰かの勇気につながってもらいたい」

 阪神・淡路大震災の犠牲者を悼み黙とうする神戸の選手・スタッフ(写真提供・コベルコ神戸スティーラーズ)
 阪神・淡路大震災の犠牲者を悼み黙とうする神戸の選手・スタッフ(写真提供・コベルコ神戸スティーラーズ)
 阪神・淡路大震災の犠牲者を悼み黙とうする神戸の選手・スタッフ(写真提供・コベルコ神戸スティーラーズ)
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 ラグビーリーグワンの神戸は17日、神戸市内のクラブハウスで阪神・淡路大震災の犠牲者を悼み、選手、スタッフ約80人が黙とうを行った。灯籠(とうろう)で「1・17」の文字をつくって点灯し、その灯籠を全員で肩を組んで囲み黙とうをささげた。

 福本正幸チームディレクターはクラブを通じて「阪神淡路大震災で亡くなった方々を追悼するとともに、令和6年能登半島地震によりお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに、被災された皆さまに心からお見舞い申し上げます。29年前に阪神淡路大震災を経験したコベルコ神戸スティーラーズは、その際に多くの皆さまからご支援や励ましのお言葉を賜り、被災された神戸の皆さまと支え合い、助け合いながら復興を成し遂げました。その経験から我々は、ラグビーを通じて『きずな・支え合う心』『やさしさ・思いやり』の大切さを語り継いでいきたい、我々のプレーが誰かの勇気につながってもらいたい、という思いを大切にして、これからも活動して参ります」とコメントを発表した。

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