渡辺倫果 2位発進「まとまった演技ができた」2度目のGP表彰台へ今季SP自己最高点
「フィギュアスケート・中国杯」(10日、重慶)
男女ショートプログラム(SP)が行われ、女子は渡辺倫果(TOKIOインカラミ、法大)が今季SP自己最高の65・09点で2位発進。吉田陽菜(木下アカデミー)は64・65点で3位だった。
2度目のGP表彰台へ好発進だ。渡辺はダブルアクセル(2回転半ジャンプ)を決めると、続く3回転ルッツも1・43点の加点がつく出来栄えで成功。最後の2連続ジャンプもこらえると、SP曲「アバター」の世界観を表現して盛り上げた。第2戦スケートカナダでは6位と出遅れただけに「まとまった演技ができた。何よりスケートが楽しいと思えた。悔しい部分もあるので、フリーに向けて頑張っていければ」と前を向いた。




