不祥事続きの日大ラグビー部 開幕2連敗 窪田監督が謝罪「おわびさせていただきたい」

 「関東大学ラグビー、法大52-19日大」(23日、熊谷ラグビー場)

 いじめ問題が発覚した日大は法大に19-52の完敗で5季ぶりリーグ戦開幕2連敗となった。前半を0-18の無得点で折り返し、後半にナンバー8佐川奨茉(4年)のトライなどで反撃したが終盤に突き放された。4月から就任した窪田幸一郎監督(45)は「お騒がせしてしまっていることを、おわびさせていただきたい」と頭を下げた。

 日大ラグビー部を巡っては部内でのいじめが発覚し、22日に声明を発表。被害を受けた部員は警視庁に被害届を提出して受理された。20年には部員の大麻所持で活動停止など不祥事が続いている。

 今季の目標は全国大学選手権4強以上。指揮官は「(騒動で)精神的な部分で影響があったかもしれない」と痛すぎる連敗発進を受け止めた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス