かど番貴景勝 秋場所前初出稽古で13番「しっかり準備して、いい状態で入れるように」

 高安(左)と相撲をとる貴景勝
 時津風部屋に出稽古した貴景勝
 大栄翔(左)と相撲をとる貴景勝
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 大相撲秋場所(10日初日、両国国技館)にかど番で臨む大関貴景勝(常盤山)が6日、東京都墨田区の時津風部屋に出稽古した。今場所前では初めての出稽古。さまざまな力士と手合わせし「よかったんじゃないですか」と振り返った。

 関脇大栄翔(追手風)、幕内高安(田子ノ浦)、正代(時津風)らと13番とって8勝5敗。大栄翔を一気に押し出す相撲もあれば、高安に4連敗を喫する場面も。最後は正代、大栄翔らに6連勝して締めた。

 両膝のケガで名古屋場所を全休。夏巡業では基礎運動で汗を流し、秋場所の番付発表後から相撲をとる稽古を再開した。意欲の出稽古をこなし、明るい表情ものぞかせた貴景勝。初日まではあと4日。「頑張るしかない。しっかり準備して、いい状態で入れるように」と意気込んだ。

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