マイル侍 歴代2位タイムでも予選落ち 佐藤拳「決勝に連れて行けなかったのは私の責任」

 「陸上・世界選手権」(26日、ブダペスト)

 男子1600メートルリレーで前回4位の日本(地主直央、佐藤風雅、佐藤拳太郎、中島佑気ジョセフ)は日本歴代2位の3分0秒39ながら1組5着で予選落ちした。

 1走の地主がスタートから出遅れ、3走の佐藤拳が中盤に2人を抜くなど奮闘したが、3位以内の着順でもタイムでも通過ラインには届かなかった。日本選手団主将を務める佐藤拳は「このチームを決勝に連れて行けなかったのは私の責任」と厳しい表情だった。

 昨年に4位と健闘し、今大会は個人種目の400メートルで佐藤拳が日本新、佐藤風は日本歴代3位のタイムをマークするなど好記録が相次いだ。2走の佐藤風は「個人がうまくいっていた分、ショックが大きい」と悔し涙。アンカーの中島は「現実をしっかり受け止め、次に進む原動力にしたい」と前を向いた。

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