藤沢五月が大会MVP!肉体美披露から1カ月、体重戻すも本業も“キレキレ” 賞金10万円はカナダ遠征で「赤身ステーキを」

 MVPを獲得した藤沢五月(撮影・田中亜実)
 ハーフタイム中の(左から)藤沢五月、吉田夕梨花(撮影・田中亜実)
 石を投じる藤沢五月(撮影・田中亜実)
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 「カーリング・アドヴィックスカップ」(27日、アドヴィックス常呂カーリングホール)

 女子決勝が行われ、五輪2大会連続メダルのロコ・ソラーレが中部電力を8-3で下し、4戦全勝で今季初戦で貫禄の優勝で飾った。同大会は3連覇となった。チームとして賞金100万円を獲得した。女子の大会MVPの「スポーツナビ賞」にはスキップの藤沢五月が選出された。賞金10万円を獲得した。

 7月にボディメイクコンテストに挑戦し、ムキムキな筋肉美を披露してから約1カ月。精悍な顔つきにやや挑戦の名残を残しつつ、氷上へと戻り、好ショットを披露しつづけた。ボディメイク挑戦で絞った体を1カ月で戻し、本業でもしっかりと“キレキレ”の状態に仕上げ、今季初戦で最高のスタートを切った。

 今後はチームでカナダ遠征に出る予定で、MVP賞金の使い道については「ありがたいので、みんなでカナダに行った時にいつも食べるんですけど、アルバータビーフをみんなで一緒に食べたいと思います。アルバータに行った時にステーキ屋さんが色々ある。アルバータのステーキは赤身なんですけど、とても柔らかくてめちゃくちゃ美味しい。いつもご褒美で行くことが多いので」と、語った。

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