藤沢五月 衝撃ムキムキから1カ月「コンディション的にはすごくいい」【一問一答】
「カーリング・アドヴィックスカップ」(25日、アドヴィックス常呂カーリングホール)
女子で、北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレが今季初戦に臨み、札幌国際大を5-4で下した。スキップの藤沢五月(32)は、オフシーズンの7月に出たボディーメイクコンテストでムキムキな筋肉美を披露したばかり。今度は氷上で変貌した姿を見せた。2戦目はSTRAHLに7-1で圧勝し、2連勝で27日の準決勝に進出した。藤沢との一問一答は以下の通り。
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-チームの地元・常呂町での初戦白星だった。
「普段ここで練習しているけど、試合前練習の時が一番滑っていて。けど、すごくいいアイスだったので、ショットにもいい形で試合前練習からつなげられた」
-1カ月前にボディービルのコンテストに出た。今大会に向け、体重を戻してきた。
「体重は一応女性なので控えさせていただきたいと思いますが(笑)。ある程度、体重も戻しつつ、もう少し戻ってもいいかなと。コンディション的にはすごくいい」
-筋肉の変化は。
「限られた食事と、トレーニングを結構強めにやっていたので、体に対するコンディショニングはすごく敏感になった。私はどちらかというと体が鈍感で。セルフケアという部分で、すごくいいきっかけになった」
-大きな反響だった。
「カーリング選手がこれだけトレーニングをやってるんだよ、と知ってもらえたきっかけになったのであればすごくありがたい」
-挑戦がカーリングにどう生きるか。
「今回のトレーニングの知識も、カーリングに今後生かせれば。食事管理とかも今後、もっと生きてくるんじゃないかな」