元関脇・勢の春日山親方断髪式  山本譲二と「まつり」熱唱 第二の人生での全力投球を誓う

 土俵横のステージで山本譲二(右)と熱唱する春日山親方(切り込み写真)師匠の伊勢ノ海親方に大銀杏を切り落とされる写真はともに代表撮影
 土俵横のステージで山本譲二(右)と熱唱する春日山親方(切り込み写真)師匠の伊勢ノ海親方に大銀杏を切り落とされる写真はともに代表撮影
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 2021年の夏場所後に引退した元関脇・勢の春日山親方(36)の引退相撲が4日、東京・両国国技館で行われた。断髪式には歌手の山本譲二、平原綾香、元横綱白鵬の宮城野親方、横綱照ノ富士ら約250人が参加。春日山親方は涙を見せながら、最後は師匠の伊勢ノ海親方(元幕内北勝鬨)の止めばさみでまげに別れを告げた。

 相撲甚句の名手らしく、歌に彩られた引退相撲となった。平原は「Jupiter」など2曲を歌唱。山本は春日山親方と「まつり」など3曲をデュエットして盛り上げた。

 春日山親方は「感謝の気持ちでいっぱい。国技館の断髪式で終えるのが夢だった」と心境を吐露。「男らしく、次のステージで頑張っていきたい」と第二の人生での全力投球を誓った。

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