朝乃山4連勝「しっかり体が動いてくれている」春場所敗れた王鵬に完勝 元白鵬の宮城野親方のV争い期待の声には「すごくうれしい」
「大相撲夏場所・4日目」(17日、両国国技館)
東前頭14枚目の朝乃山(高砂)が王鵬(大嶽)を押し出し、4連勝とした。
立ち合いで鋭く踏み込んで当たると、右を浅く差して前へ。相手に反撃の余地を与えず、最後はしっかりと腰を下ろしてもろ手で押し出した。「踏み込んだからこそ、右が入った。うまく休まずに攻めていった」と納得顔で振り返った。
13勝2敗だった春場所では、12日目に寄り切りで敗れていた相手。「先場所は自分の形だったのに、自分から右を抜いてしまった。悔いの残る一番だった」という。今場所は万全の相撲できっちりと借りを返し「しっかり体が動いてくれている」と自賛した。
3日目は行司差し違えでの際どい白星。攻め込みながら逆転を許しそうになった取組の映像を何度も見返した。「歯がゆい気持ちで朝を迎えた。今日から生かそうと思った」と自らに言い聞かせ、しっかりと快勝につなげた。
この日、両国国技館で行われたトークイベントでは、宮城野親方(元横綱白鵬)から優勝争いを期待する力士に名前が挙がった朝乃山。「大横綱からそう言っていただけるのはすごくうれしい。まだ4日目ですけど、大横綱から言われたことに自信を持って、土俵に上がりたい」と気合を入れ直した。





