張本智和 引退表明の石川佳純に最敬礼「引退してもずっと憧れ」「お手本のような卓球」

 2回戦、鈴木颯からポイントを奪い、「チョレイ!」炸裂の張本智和(撮影・伊藤笙子)
 準々決勝でスマッシュを打つ張本智和(撮影・伊藤笙子)
 張本智和(左奥)と同時刻に試合を行った張本美和(撮影・伊藤笙子)
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 「卓球・全農カップ平塚大会」(6日、トッケイセキュリティ平塚総合体育館)

 第4回パリ五輪代表選考会として行われた。男子準々決勝は、第1シードで東京五輪代表の張本智和(19)=智和企画=が、浜田一輝(早大)に4-0でストレート勝ちし、7日の準決勝に進んだ。

 大会直前の今月1日には、女子で五輪3大会連続出場の石川佳純(30)=全農=が現役引退を表明。これを受け、小学生時代から練習相手をさせてもらったという張本は「混合ダブルスを組ませてもらったり、本当にずっと憧れです。引退しても憧れだし、女子を引っ張ってきた第一人者なので。引退にはビックリしたが、『お疲れ様でした』と言いたいです」とレジェンドに最敬礼した。

 また、卓球選手として石川のクセのない模範的なプレースタイルに一目置いていたという。「フォームがすごくきれい。卓球を始めた子供に『誰をマネしたらいいですか?』と聞かれたら『石川選手』と答えるくらい、お手本のような卓球だった」と語った。

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