9場所ぶり幕内復帰の朝乃山「ここからが本当の勝負」夏場所の目標は「最低でも2桁」

 大相撲夏場所(14日初日、両国国技館)の番付が1日、発表され、元大関の朝乃山(高砂)が東前頭14枚目で再入幕を果たした。東十両筆頭で臨んだ春場所で13勝2敗の好成績を収めていた。

 新型コロナウイルス対策ガイドライン違反による出場停止処分中だった21年九州場所以来9場所ぶりの幕内復帰。朝乃山は「やっと幕内に戻ってこられた。ここからが本当の勝負。今年は三役を目指している。そこに近づきたい。5月場所では最低でも2桁勝ちたい。できればその上を目指して、一つでも多く白星を積み重ねていきたい」と意気込んだ。

 4月30日まで行われた春巡業でも、多くの拍手や応援を受けた。不祥事からの復帰後でも人気は健在。「土俵に上がれる喜びと感謝を忘れず、ここまで支えてくださった方々への感謝を忘れず、一から頑張っていきたい」とあらためて誓った。

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