秦澄美鈴が4連覇 海外転戦でタフさ身につく 兵庫リレーカーニバル 女子走り幅跳び

 6メートル35で優勝した秦澄美鈴
 GP女子走り幅跳びを制した秦澄美鈴
 6メートル35で優勝した秦澄美鈴
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 「陸上・兵庫リレーカーニバル」(23日、神戸ユニバー記念競技場)

 女子走り幅跳びで、日本歴代4位となる6メートル67の自己記録を持つ秦澄美鈴(26)=シバタ工業=が、6メートル35(向かい風0・9メートル)で、大会4連覇を果たした。途中から向かい風が強くなる中で、1本目の記録でライバルを制した。

 2月からカザフスタン、タイ、オーストラリアと転戦。カザフスタンでのアジア室内選手権では、6メートル64の室内日本記録を樹立した。海外では「メンタリティーの部分でかなり影響されると気づいた」と精神的な強さも身につけた。収穫を糧に、今季は「世界選手権で決勝に進出することが目標」と掲げた。

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