大相撲 6・3引退相撲用の綱打ちに鶴竜親方「もうちょっと体を作らないと」霧馬山の大関とりにも期待

 6月3日に引退相撲を控える大相撲の鶴竜親方(元横綱)の綱を作る「綱打ち」が19日、東京都墨田区の陸奥部屋で行われた。幕下以下の力士ら10人以上が約4時間をかけて、純白の綱を完成させた。

 2021年春場所で引退した鶴竜親方は、最後の綱を締め「久しぶりの感覚。3年ぶりぐらいかな」と懐かしげ。「体が落ちているから。もうちょっと体を作らないと恥ずかしい」と、最後の雄姿を披露するべく体作りに励む構えを見せた。

 夏場所では、部屋付き親方として指導してきたモンゴルの後輩、霧馬山が大関とりに挑む。自身の引退相撲では太刀持ちを任せる予定で、新大関として華を添える可能性も十分。鶴竜親方は「そうなったら一番いい。最高じゃないですか」と期待した。

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