韓国の17歳イ・ヘインが世界選手権銀メダル キム・ヨナさん以来10年ぶり快挙に愛らしい笑顔で喜び

女子フリーを終えてポーズを決めるイ・ヘイン(撮影・堀内翔)
優勝した坂本花織(中央)。左は2位のイ・ヘイン、右は3位のルナ・ヘンドリックス(撮影・堀内翔)
女子フリーを終えてガッツポーズをするイ・ヘイン(撮影・堀内翔)
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 「フィギュアスケート・世界選手権」(24日、さいたまスーパーアリーナ)

 ショートプログラム(SP)首位の坂本花織(22)=シスメックス=が日本勢初となる連覇の偉業を達成。17歳の新星イ・ヘイン(韓国)が147・32点、220・94点で銀メダルを獲得した。

 長い手足を生かしたダイナミックかつしなやかな演技で場内を魅了。演技終盤ではジャンプを決めると、愛らしい笑顔も飛び出した。スピンやステップも最高評価のレベル4を獲得するなど、完成度の高さも魅力。韓国勢としてはキム・ヨナさんが優勝した2013年以来10年ぶりの世界選手権表彰台に、ツイッターでは「ヘインちゃん」がトレンド入りした。

 試合後の会見では「今シーズンは前半戦は苦戦したけれど、諦めずにトライした。最終的には思った演技ができたのでハッピーです」とにっこり話した。

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