喜友名諒さん 沖縄県で引退会見「出会いや経験が宝物」東京五輪の空手男子形で金

 2021年東京五輪の空手男子形で金メダルを獲得し、2月に現役引退を発表した喜友名諒さん(32)が17日、沖縄県豊見城市内で会見し「空手を通じてたくさんの出会いや経験ができたのは自分の宝物。幸せな選手生活を送ることができた」と目を潤ませながら語った。

 空手発祥の地である同県出身。全日本選手権で2012~21年に前人未到の10連覇を達成し、世界選手権も14年から4連覇。東京五輪でも空手の日本勢でただ一人優勝した。昨年12月、アジア選手権の形で団体優勝し「やれることはやった」と引退を決断した。今後は所属先の劉衛流龍鳳会で鍛錬を続けながら後進を指導する。

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