3位の舟久保「厳しい大会」 柔道GSパリから帰国

 柔道のグランドスラム・パリ大会で女子57キロ級3位の舟久保遥香(三井住友海上)が11日、羽田空港に帰国し「結果も内容も厳しい大会になった。相手に先に組まれ、自分の強い部分を出せなかった」と感想を述べた。

 5月の世界選手権(ドーハ)に向けては組み手の改善を課題に挙げた。「今のルールは指導が早く、いかに先に技を仕掛けられるかが重要になる。しっかり対策して、世界選手権に臨みたい」と気を引き締めた。

 世界選手権男子代表で、81キロ級の永瀬貴規(旭化成)と73キロ級の橋本壮市(パーク24)は大会後のパリでの国際合宿に参加した。

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