照ノ富士 復活&V10諦めない 「無理と言われたことを挑戦してやるのが自分」明治神宮で土俵入り奉納

 明治神宮で奉納土俵入りを披露した横綱・照ノ富士(代表撮影)
 明治神宮で奉納土俵入りを披露した照ノ富士(代表撮影)
 明治神宮で奉納土俵入りを披露した照ノ富士(代表撮影)
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 大相撲の横綱照ノ富士(伊勢ケ浜)が30日、東京・明治神宮で新年恒例となる土俵入りを奉納した。社殿内で不知火型を力強く披露。昨年10月18日に手術した両膝の状態については「大丈夫です」と話した。

 「両変形性膝関節症」で昨年秋場所から3場所連続で休場している中、復活への強い意欲ものぞかせた。稽古の現状は「体作りから」ながら「まわしはずっとつけていた」と説明。「無理と言われたことを挑戦してやるのが自分だと思っている」と力を込め、「去年できなかったことを今年挑戦する。だから2桁優勝というのを目指して頑張っていきたい」と目標を掲げた。

 春場所(3月12日初日、エディオンアリーナ大阪)の出場を目指すかについては「体と相談しながら、(医師の)先生とも相談して。今の段階では、いつだとかはね。その時にならないと分からないので」と慎重。それでも「できるだけ早くというのは、自分も頑張ってやっていきたい」と復帰への決意を口にした。

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