リーグワン・埼玉が開幕6連勝 終了間際にバルのトライ&松田のゴールで逆転勝利 昨季から22連勝
「ラグビー・リーグワン、埼玉21-19横浜」(28日、熊谷スポーツ文化公園ラグビー場)
埼玉が21-19で横浜との接戦を、開幕6連勝を決めた。昨季から始まったリーグワン公式戦22連勝(不戦敗を除く)とした。
2試合ぶりに先発復帰したWTB竹山晃暉がいきなり見せた。開始2分。自らキックで前に出すとインゴールでワンバウンド。手前に跳ね返ったボールを押さえて先制トライ(G成功)を決めた。7-0の同10分には相手の南アフリカ代表SHファフ・デクラークにトライを返され7-5で前半を折り返した。
後半の開始直後にも竹山が決めた先制トライと同様にボールをキックで前に送るとまたしてもインゴールでバウンドしたボールは竹山側に跳ね返りトライ。一度はTMO(ビデオ判定)にかけられたが、トライが認められ14-5とした。
だが、同7分にトライとゴールを決められ14-12と横浜に迫られると同34分にもトライを許し、14-19と逆転された。
それでも王者・埼玉の強さは勝ちきるところにあった。試合終了間際の同40分にバル・アサエリ愛が同点トライ。試合終了のホーンが鳴り響いた後にラストプレーとなったコンバージョンキックをSO松田力也が決め逆転。21-19とトップリーグ時代からの4季ぶり敗戦は回避した。




