リーグワン 招へいの豪州協会・ベリー審判が圧巻のレフェリング リーチ驚く「本当にレフェリーがいたのか」

 前半、モールで押し込むBL東京・橋本(右から3人目)。そのままトライを決める
 前半、モールで押し込みトライを決めたBL東京・橋本(中央)
 前半、トライを決めるBL東京・ナイカブラ
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 「ラグビー・リーグワン、BL東京63-25トヨタ」(22日、秩父宮ラグビー場)

 BL東京が2試合ぶりの勝利で3勝目(2敗)とした。前半からCTBセタ・タマニバルが2トライなど、チームは計8トライを奪い63得点でトヨタを圧倒した。

 この一戦では2019年W杯日本大会の試合でも笛を吹いたオーストラリア協会のニック・ベリー氏(38)が招かれ、レフェリーを務めた。試合はインプレーの時間が長く、反則は敗れたトヨタでも8で両チームとも10以下となった。

 BL東京のナンバー8リーチ・マイケルは「試合の流れがスムーズ。本当にレフェリーがいたのかというくらいの試合でした。気にならない」と絶賛。取られた反則についても「納得いく反則でした。すぐに笛を吹いて説明してくれた」とベリー氏の対応を振り返った。

 この試合でアシスタントレフェリーについた久保修平氏(日本協会のA級公認レフェリー)は「吹くべきところでしっかり吹いて、基準を示すところでしっかり示す。やらせるところでやらせるという、そこのあんばいが良かった」とベリー氏のレフェリングについて話し、「テレビではなく現場レベルの肌で感じる貴重な機会。一つの学びのきっかけ」と今回の経験を生かし、さらなる向上を目指す。

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