バド協会 Jリーグ前チェアマン村井満氏を理事候補に決定「外部の目で改革に期待」
日本バドミントン協会は14日、一連の不祥事を受けた体制刷新に向けて役員選考委員会と理事会を開き、Jリーグ前チェアマンの村井満氏(63)を新理事候補として推薦し、22日の評議員会に諮ることを決めた。評議員会で承認されれば同日中に臨時理事会を開き、副会長に選任する。その後、6月の役員改選で新会長となる見通し。
理事会後にオンラインで取材に応じた毛利達彦専務理事は、村井氏について「Jリーグチェアマンとして4期8年務められ、スポーツ経営で有数の方。(バドミントン協会の)理事会の変革にいち早く参画していただき、経験とノウハウをお借りしていきたい」と期待。自浄作用が働かなかった組織体制からの脱却を図る中、「(村井氏と)お会いして話している内に、改革に向けて一生懸命やってくれそうだということでお願いした。外部からの理事ということで、バドミントン界以外からの目で新しい改革をやってくれることを期待している」と述べた。
同協会を巡っては、元職員による公金横領と、国庫補助事業の不正申請事案を隠ぺいしていた問題を受け、関根義雄前会長(77)と銭谷欽治前専務理事(69)が昨年11月末に引責辞任。同12月に就任した中村会長は外部理事登用などの改革案を掲げ、「自ら身を切る改革を行い、世の中の信頼回復を果たしていきたい。過去にとらわれず新しい時代を築く。大改革が必要」と語っていた。
また、世界連盟(BWF)の理事を引き続き務めている銭谷氏については、日本協会として新たに契約することは見送ったという。毛利専務理事は「こちらから何か(案件が)あれば、その都度(銭谷氏に)依頼する形になる。契約はしない」と説明した。




