坂本花織がSP首位発進、2位三原 3、4位はジュニア勢 紀平11位、真凜は26位

 女子SPで演技する坂本花織
 熱演する坂本花織(撮影・高部洋祐)
 熱演する三原舞依(撮影・高部洋祐)
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 「フィギュアスケート・全日本選手権」(22日、東和薬品ラクタブドーム)

 女子ショートプログラム(SP)が行われ、出場29人が演技を終えた。2年連続3度目の優勝を目指す世界女王の坂本花織(22)=シスメックス=は77・79点で首位発進を果たした。初優勝を目指すGPファイナル女王の三原舞依(23)=シスメックス=が74・70点で2位につけた。

 3位はジュニアの千葉百音(東北高)で71・06点。4位は同じくジュニアで70・28点の島田麻央(木下アカデミー)が入った。

 北京五輪代表の河辺愛菜(中京大中京高)は64・51点で6位だった。

 紀平梨花(トヨタ自動車)はジャンプでミスが重なり60・43点の11位。今季飛躍を果たしGPファイナルに出場した渡辺倫果(法大)も、ミスが続いて56・23点の18位発進となった。

 8年連続出場の本田真凜(JAL)は51・81点で26位。上位24人に入れず、24日のフリー進出を逃した。

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