若隆景 「もう一つ上の番付を目指して」 来年の大関とり誓う

 大相撲の関脇若隆景(荒汐)が21日、東京都中央区の部屋で稽古を行った。出稽古に訪れた小結霧馬山らと17番取って10勝7敗。初場所(来年1月8日初日、両国国技館)へ向け「いい稽古ができている」と納得の表情を見せた。

 今年は新関脇だった春場所で初優勝を飾るなど全6場所で勝ち越し、年間最多勝も獲得。「年間最多勝を取ってきた力士というのは、歴代で見ても横綱、大関とかすごい力士ばかり。そういう賞を取れたことを、また自分の糧にして、来年につなげていきたい。1年間通して、やっぱり自信がついたというのもある」と明かした。

 確かな手応えを得た2022年。「充実した1年だった」と振り返りつつ「2023年はもう一つ上の番付を目指して、さらに精進していかないといけない」とあらためて大関とりへの意欲を示した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス