ISUアワード候補者発表 最優秀選手に鍵山らがノミネート 羽生さんの「ロンカプ」が衣装と演目で候補に

 国際スケート連盟(ISU)は15日、フィギュアスケートの「ISUスケーティング・アワード」のノミネート発表した。2021年のGPシリーズや22年北京五輪などの大会が選考対象となっている。

 「最優秀スケーター」には、日本からは男子で北京五輪銀メダリストの鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)や同五輪銅メダリストで、世界選手権を制した宇野昌磨(トヨタ自動車)、女子は世界女王の坂本花織(シスメックス)、ペアで世界選手権銀メダリストの三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)が候補に。男子の北京五輪金メダリスト、ネーサン・チェン(米国)、女子の同五輪金メダリスト、アンナ・シェルバコワ(ロシア)らと争う。

 「ベストコスチューム(最優秀衣装)」には、日本からは今夏にプロに転向した羽生結弦さんのSP「序奏とロンド・カプリチオーソ」、樋口新葉(明大)のフリー「ライオン・キング」、三原舞依(シスメックス)の今季フリー「恋は魔術師」、アイスダンスの村元哉中、高橋大輔組(関大KFSC)のRD「SoranBushi&Koto」がノミネートされた。

 「最優秀プログラム」には、羽生さんのSP「序奏とロンド・カプリチオーソ」、河辺愛菜(中京大中京高)の今季SP「ビリー・アイリッシュメドレー」、坂本の今季フリー「Elastic Heart」が候補となっている。

 来年1月に候補者が絞り込まれた後に審査員が最終選考し、同2月5日に受賞者が発表される。

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