正代が大関陥落 伊勢ケ浜審判長「気合が入ってませんよ。ここ1年、いや2年ぐらい」

 玉鷲(右)に押し出され、負け越しが決まった正代(撮影・佐藤厚)
 玉鷲(左)に押し出しで敗れ、負け越しが決まった正代(撮影・佐藤厚)
 玉鷲(左)に押し出しで敗れ、負け越しが決まった正代(撮影・佐藤厚)
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 「大相撲九州場所・13日目」(25日、福岡国際センター)

 5度目かど番の大関正代は玉鷲に8敗目を喫して負け越しとなり、大関陥落が決まった。防戦一方で押し出されると、観念したように息をつき、土俵下では力なく視線を落とした。

 在位13場所で2桁勝利はわずかに2度で、6度の負け越し。幕内後半戦の審判長を務めた伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は「とにかく気持ちが出ていない。もっと前に出る気迫を見せないと。気合が入ってませんよ。ここ1年、いや2年ぐらい」と手厳しかった。

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