ペア“りくりゅう”始まりの地からGP連覇へ「自信持っている」NHK杯前日練習

 前日練習で調整する三浦璃来、木原龍一組(撮影・伊藤笙子)
 前日練習で笑顔を見せる三浦璃来、木原龍一組(撮影・伊藤笙子)
 前日練習でSP曲に合わせて調整する三浦璃来、木原龍一組(撮影・伊藤笙子)
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 「フィギュアスケート・NHK杯」(18日開幕、真駒内セキスイハイムアイスアリーナ)

 前日練習が行われ、ペアの“りくりゅう”こと三浦璃来、木原龍一組が調整した。2人は10月末のGPスケートカナダで日本勢初優勝を達成。12月のGPファイナル(トリノ)へ、本番リンクで氷の感覚を確かめた。

 「徐々に体も慣れて、氷の感触もつかめるようになってきた」と木原。三浦も「自分たちがいまできることをやれば結果はついてくる。考えすぎずにやりたい」と続いた。

 “始まりの地”へ帰ってきた。2019年夏にペアを結成。最初に出場した試合が、同じ札幌で行われたNHK杯だった。GPデビュー戦にして5位入賞。そこから北京五輪7位、世界選手権銀メダルへと、着実に階段を上がってきた。「このレベルに成長できるとは。感謝の気持ちを心に持って、楽しく滑れたら」と木原。三浦も「スケートカナダでは調整期間が短い中でもまとめることができた。自信を持っています」と力強く語った。

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