早田ひな準V 左腕負傷で1カ月休養明け「100%に戻れば成長チャンス」苦杯も収穫

 女子決勝、平野美宇と対戦した早田ひな(撮影・伊藤笙子)
 女子決勝、平野美宇から第1ゲームを先取した早田ひな(撮影・伊藤笙子)
 女子決勝、平野美宇と対戦した早田ひな(撮影・伊藤笙子)
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 「卓球・全農カップ・トップ32」(12日、船橋アリーナ)

 24年パリ五輪代表選考会の第3回大会として行われた。女子決勝で、世界ランク6位の早田ひな(22)=日本生命=は、東京五輪代表の平野美宇(22)=木下グループに2-4で逆転負け。早田は左腕の上腕三頭筋の負傷で約1カ月休養した直後だったが、準優勝を果たし、選考レースで首位を独走状態に入った。

 早田は2ゲームを連取したものの、以降は戦術を磨いてきた平野の速攻に屈し逆転負けを喫した。ただ、2週間はラケットを握らない完全休養期間も設けるなど、体力面と試合勘に不安を抱えた中で優勝争いを演じただけに「決勝に残れてまずはうれしかった。100%じゃなかったが、最初2ゲーム取って自分がビックリした」と笑顔。詳細は伏せたものの、新たに取り組んでいるプレーも試せたといい「(状態が)100%に戻ったときに成長するチャンス。負けはしたが、平野選手と対戦できて良かった」と収穫にうなずいた。

 パリ五輪に向けて日本協会が独自に設定した選考ポイント争いで、早田は3月の第1回大会で優勝、8月のTリーグ個人戦で優勝、9月の第2回大会での4強に続く今回の準優勝と、安定した成績を収めている。独走状態に入っているが、「先頭を走っている感覚は全くない。8~10人はほとんどトップ争いで、勝ったり負けたりする世界」と気を引き締めた。次戦はアジア杯(18日開幕・バンコク)に出場予定。

 ◆大会終了時点の選考ポイントランキング上位

 【女子】早田ひな=162点、伊藤美誠=113点、平野美宇=106点、木原美悠=105点、長崎美柚=96点、芝田沙季=94点、石川佳純=86点、佐藤瞳=69点

 ※全農カップは優勝=50点、2位=45点、3位=40点、4位=35点、5位=30点、6位=25点、7位=20点、8位=15点、ベスト16=10点

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