ロコ・ソラーレ ライバル韓国を撃破で初代王者に 藤沢五月「集中力切らさなかった」
「カーリング・パンコンチネンタル選手権」(6日、カルガリー)
女子決勝が行われ、日本代表で北京五輪銀メダルのロコ・ソラーレが韓国を延長戦の末、8-6で破り、初代王者に輝いた。
第10エンドに6-6と同点に追いつかれたが、延長でスキップ藤沢五月が最終ショットを決めて決着。感涙しながら歓喜の輪をつくり、藤沢は「メンタル的にタフだったが、我慢して集中力を切らさなかった。(今大会は)苦しんだゲームもたくさんあった中、常に前向きに負けてもポジティブだったことが良かった」と喜びに浸った。
今大会は昨年まで開催されていたパシフィック・アジア選手権に替わる新設大会で、アメリカ大陸が加わったことでレベルもアップ。日本は1次リーグを6勝2敗で突破後、準決勝は強豪カナダに逆転勝利し、ライバル韓国も撃破して五輪銀の勝負強さを示した。




