世界選手権Vの阿部兄妹が帰国 一二三「喜び感じている」詩「ホッ」

 柔道の世界選手権を制覇した男子66キロ級の阿部一二三(25)=パーク24=と、女子52キロ級の阿部詩(22)=日体大=が9日、タシケントから羽田空港に帰国し取材に応じた。

 東京五輪に続いて兄妹優勝を果たし、一二三は「しっかり優勝できたことに喜びを感じている」と感慨深げ。昨秋の両肩手術を乗り越えて復活した詩は「優勝が目標だったのでホッとした気持ち」と胸をなで下ろした。

 24年パリ五輪に向けても大事な大一番で、一二三はライバルの丸山城志郎(ミキハウス)に決勝で完勝。今大会の覇者は12月のグランドスラム東京大会も制覇すれば、来年5月の世界選手権(ドーハ)代表に決まるが、「自分の方が強いと証明できた」と自信を深めていた。

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