ラグビー日本22-34で逆転負け 松島幸太朗は復帰即トライも、終盤連続トライ許す

 後半、トライを決める松島
 後半、攻め込む姫野
 後半、トライを決めるフィフィタ(右)
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 「ラグビー・アサヒスーパードライチャレンジシリーズ、日本22-34オーストラリアA」(1日、秩父宮ラグビー場)

 日本代表が今秋“初戦”となったオーストラリアA代表との第1戦に22-34で逆転負けした。この試合は非テストマッチで日本代表はジャパンXV(フィフティーン)として、相手もオーストラリア代表のセカンドシニア代表チームとして戦った。

 前半はチームとしてノートライに終わったが、ノンキャップで先発SOに抜てきされた中尾隼太(BL東京)がPGで得点を重ねた。すでに2本を成功させ6-6で迎えた同38分に勝ち越しとなるPGを決め、9-6で折り返した。

 後半にはトライも生まれた。同5分に中央から左に展開されたパスを大外で受けたWTBシオサイア・フィフィタ(花園)が走り抜け、インゴールに飛び込んだ。

 同14分には中尾がこの試合で4PG目を奪った。そして、同15分には途中出場で復帰戦となったWTB松島幸太朗(東京SG)が代表活動では2019年W杯以来となるトライを挙げた。

 だが、同18分、21分にはオーストラリアAに連続トライを許し逆転された。同33分にも決定的なトライを奪われ、反撃する力は残っておらず22-34で敗れた。

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