バド奥原選手が小学校で講演 「夢への道たくさんある」

 埼玉県の嵐山町立志賀小で28日、リオデジャネイロ五輪のバドミントン女子シングルスで銅メダルを獲得した奥原希望選手(27)が講演した。「夢に向かう道はたくさんある」と、目標に向けて努力することの大切さを語り、約70人の児童が聞き入った。

 奥原選手は小学生のころ「オリンピック選手になる」と誓いを立てたことを明かし、「夢や目標があれば、とにかく行動できる」と児童を励ました。2024年のパリ五輪に向けては「力を出し切れるように取り組みたい」と思いを口にした。

 奥原選手は体育館のコートで児童相手にプレーを実演。五輪の銅メダルを披露すると「おおー」と歓声が上がった。

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