またも3大関総崩れ 優勝争いは北勝富士、玉鷲が1敗
「大相撲秋場所・10日目」(20日、両国国技館)
3大関がまたも総崩れだ。
かど番の御嶽海(出羽海)は前頭三枚目の玉鷲(片男波)にすくい投げで敗れ、5連敗。3勝7敗と後がなくなった。玉鷲は1敗を死守し、トップに並んだ。
8連敗中の正代(時津風)は小結逸ノ城(湊)に押し出され、9連敗。
貴景勝(常盤山)は関脇豊昇龍(立浪)に敗れ、6勝4敗となった。
横綱照ノ富士(伊勢ケ浜)は古傷の右膝を傷め休場となった。
優勝争いは、初日から勝ちっぱなしの平幕北勝富士(八角)が高安(田子ノ浦)に押し倒され1敗目。高安は2敗を守り、勝ち越しを決めた。
▽1敗 北勝富士、玉鷲
▽2敗 高安、錦富士





