水泳の日本学生選手権は31日、東京辰巳国際水泳場で競泳が終了し、男子の200メートル平泳ぎは東京五輪代表の佐藤翔馬(慶大)が2分8秒46で4年連続の優勝を果たした。
400メートル個人メドレーは本多灯(日大)が4分11秒29で2年ぶりに制した。本多は800メートルリレーでも日大の第1泳者を務めて優勝に貢献し、今大会5種目で頂点に立った。
女子の100メートル自由形は池江璃花子(日大)が54秒26で初制覇。800メートル自由形は難波実夢(近大)が8分35秒65で、200メートル平泳ぎは今井月(東洋大)が2分23秒02で勝った。3人はいずれも今大会2冠。