Bリーグ 琉球・岸本初優勝へ 沖縄本土復帰50周年に「歴史をつないできた方々の思い背負って戦う」

 バスケットボール男子のBリーグ1部(B1)チャンピオンシップ(CS)は28日から、東京体育館で2戦先勝方式の決勝が行われる。27日は宇都宮と琉球による前日会見が行われ、琉球の岸本隆一(32)は「自分たちのベストを尽くせるように。気負わず普段通りにやり切りたい」と、初優勝に向けて意気込んだ。

 本拠地の沖縄は15日に本土復帰50周年を迎えた。「今まで歴史をつないできた方々の思いを、自分たちもしっかり背負って戦っていけたら。優勝することで思いも報われると思う」と語った。

 宇都宮は初代王者に輝いた17年以来の頂点を目指す。昨年は決勝で千葉に敗れ優勝を逃した。東京五輪代表の比江島慎(31)は「ここまでくるのもタフな道のり。自信を持ってここまでやって来たことをファイナルでぶつけるだけ。楽しんでやっていきたい」と力を込めた。

 両チームはレギュラーシーズンの昨年12月に2度対戦。どちらも琉球が最終Qに逆転し、僅差で勝利している。

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