25年世界陸上招致へ、2日間の世界陸連視察終わる サブトラ候補は代々木公園陸上競技場

 世界陸上の招致に向け、世界陸連の視察に同行する(右から)日本陸連の尾縣貢会長、寺田明日香、スポーツ庁の室伏広治長官=国立競技場
 世界陸上の招致に向け、世界陸連の視察に同行する(右から)日本陸連の尾縣貢会長、寺田明日香、スポーツ庁の室伏広治長官=国立競技場
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 日本陸連は26日、2025年の世界陸上の招致に向けた、世界陸連の2日間の視察が終了したと発表した。世界陸連の評価メンバーは24日に東京都の小池百合子知事を表敬訪問。25日には国立競技場を訪れ、日本陸連の尾縣貢会長、スポーツ庁の室伏広治長官、陸上女子で東京五輪代表の寺田明日香(ジャパンクリエイト)らのPRを受けた。

 評価メンバーは周辺施設も回った。国立競技場にはサブトラックがないため、サブトラック候補として代々木公園陸上競技場などを視察。報道陣やボランティアの拠点にもなり得る東京体育館も見たという。

 開催国は7月13日~14日の世界陸連の会議で決定予定。尾縣会長は「立候補は4カ国あります」としながらも、「(五輪開催の)ノウハウを持っている点では確実に有利」と前向きだった。

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